リピーターとJRA勢に注目!! かしわ記念 船橋競馬 2018年

本年(2018年)5月2日に船橋競馬場で、かしわ記念が行われます。JpnIに相当し、ダートグレード競走のG1レースとも言えるでしょう。1978年に創設され、本年で第30回目となります。

 

ダートグレード競走であるため、JRA所属馬も地方他地区所属馬も出走できます。地方所属馬であれば上位2着に入ることで帝王賞への優先出走権、南関所属馬であれば上位3着以内でさきたま杯への優先出走権が与えられます。

 

Jpn1であるため、JRAからもあるいは地方からも一流馬が出走する傾向にあり、質の高い競走が行われています。そんなかしわ記念は、船橋競馬場の左回り1600メートルのコースで実施されます。まずはコースの特徴から見ていきましょう。

 

スタート地点は正面スタンドの左側になり、第一コーナーまである程度の距離があります。そのため枠順での差はあまりないとされ、外の先行馬も十分対応できるようです。もしかすると実力通りの結果が出やすいコースなのかもしれません。

 

では、かしわ記念の過去10年の結果を見てみましょう。

 

・2008年:ダ稍重
1着:5枠7番、2着:1枠1番、3着:8枠14番

・2009年:ダ重
1着:5枠6番、2着:7枠11番、3着:7枠10番

・2010年:ダ重
1着:7枠12番、2着:5枠7番、3着:7枠11番

・2011年:ダ稍重
1着:7枠11番、2着:8枠12番、3着:7枠10番

・2012年:ダ重
1着:5枠7番、2着:5枠6番、3着:4枠4番

・2013年:ダ良
1着:6枠7番、2着:1枠1番、3着:7枠9番

・2014年:ダ良
1着:5枠5番、2着:2枠2番、3着:7枠7番

・2015年:ダ良
1着:7枠7番、2着:3枠3番、3着:6枠6番

・2016年:ダ稍重
1着:1枠1番、2着:5枠6番、3着:4枠4番

・2017年:ダ良
1着:1枠1番、2着:2枠2番、3着:3枠3番

- かしわ記念 検索結果 (JBIS)

 

いかがでしょうか?コースの特徴通り、枠順の有利不利はないように見えます。しかし過去10年で7枠の馬が3着内に入ったのが実に6回あります。6割の確率であるので、多少なりも参考にした方がいいかもしれません。

 



 

次にかしわ記念の傾向を見ていきましょう。船橋競馬の公式サイトでは、ダートグレード競走の特集コンテンツがあり、かしわ記念も分析結果が公表されています。それによると、以下の点にポイントがあるようです。

 

1)JRA勢が強い
2)年齢の決定的な差はない
3)勝率は2番人気が高い

- ダートグレード競走特集 かしわ記念 (船橋競馬公式サイト)

 

まず1)については、過去10年でJRA所属馬が9頭、船橋所属馬が1頭の勝利です。JRA所属馬のうち栗東が8頭であり、図抜けているとも言えるでしょう。

 

2)においては、4と7歳馬がそれぞれ3勝していますが、同一の馬がリピート勝利していることもあり、簡単に4と7歳馬が有利であるとは見なせないようです。

 

最後に3)に関してですが、2番人気の勝率は過去10年で45%のデータが出ています。逆に1番人気は連対率が50%で3着内率が80%と出ています。人気馬を狙う場合、対抗馬からチェックするのが妥当かもしれません。

また3番人気は3着内率が50%、5番人気も同率であり、様々な状況はありますが、単勝一桁オッズから狙ってみるのが無難なレースとも言えるでしょう。それだけ実力や前評判通りに決着しやすいレースとも言えます。

 

なお、オッズパークの分析も興味を引くものがあります。フェブラリーステークスとの関連性が薄く、リピーター勝利馬が多いということです。たとえば昨年(2017年)の覇者はコパノリッキーでしたが、2016年と2014年にも勝利しています。コパノリッキーはすでに引退していますが、昨年3着内に入った馬で本年出走しているのであれば、狙い目とも言えるかもしれません。

- かしわ記念 過去のデータ (オッズパーク)

 

なお、すでに枠順が以下のように発表されています。果たしてどのような結果になるのか、今から楽しみな人も多いことでしょう。