単勝1番人気が当てにならない?! アフター5スター賞 大井競馬 2018年

本年(2018年)8月29日(水)に大井競馬場において、アフター5スター賞が実施されます。今回で第25回目を迎え、比較的新しい南関重賞のレースです。SIIIに相当し、南関所属馬しか出走することができません。

 

優勝馬にはJpnIIに相当する東京盃(大井競馬場)とJpnIIIであるオーバルスプリント(浦和競馬場)への優先出走権が与えられるようになります。

 

大井競馬場の外回り1200メートルのコースで実施され、東京盃や東京スプリントと同様なコースになります。フルゲートが16頭であり、一般的にスタートから第一コーナーまでの距離が長いため、枠順による差はないとされています。

 

しかしスタートダッシュで押し切ることができれば先行逃げタイプの馬が有利とも言われています。特に内枠を引いた馬に該当するようですが、ダッシュがつかないと内に包まれてしまう可能性もあるようです。

 

2018-大井競馬場-オーロラヴィジョン

 

では実際、アフター5スター賞ではどうなのでしょうか? 以下過去10年の結果です。

 

・2008年:ダ良
1着:2枠2番、2着:4枠6番、3着:7枠11番

・2009年:ダ良
1着:5枠6番、2着:4枠4番、3着:8枠12番

・2010年:ダ良
1着:8枠16番、2着:6枠12番、3着:2枠4番

・2011年:ダ良
1着:7枠13番、2着:7枠14番、3着:3枠6番

・2012年:ダ良
1着:3枠5番、2着:6枠12番、3着:5枠9番

・2013年:ダ重
1着:6枠9番、2着:4枠5番、3着:7枠11番

・2014年:ダ良
1着:5枠6番、2着:2枠2番、3着:4枠4番

・2015年:ダ不良
1着:4枠6番、2着:7枠13番、3着:6枠10番

・2016年:ダ重
1着:4枠7番、2着:8枠16番、3着:8枠15番

・2017年:ダ良
1着:3枠4番、2着:3枠5番、3着:5枠8番

- アフター5スター賞 検索結果 (JBIS)

 

一見すると4・7・8枠が目立ちますが、1枠が一回も出ていないというのが驚きかもしれません。もしかすると、うちに包まれやすい傾向があるのでしょう。

 



 

次にTCKサイトの分析レポートを見てみましょう。こちらも過去10年からの傾向であり、まとめると以下のようになります。

 

1)単勝1番人気の結果
2)前走との関連
3)負担重量との関係
4)前哨戦の好走馬
5)内枠の成績

- 第25回 アフター5スター賞(SIII) (分析レポート:TCKサイト)

 

1)については、単勝1番人気が苦戦していることを意味します。3着内率を見てみると20%であり、2から4番人気の46.7%と大きな開きがあります。前評判の高い馬があまり活躍できないレースかもしれません。

 

2)に関しては前走の最終コーナーと距離との関連です。前走の最終コーナーで8番手以内で通過した馬の3着内率が27.2%で、過去10年の30頭中28頭に該当しています。

 

また前走の距離では1200メートルの馬が好走し、3着内率が29.6%となっています。アフター5スター賞と同じ距離を走った馬に、期待できるということでしょうか?

 

2018-大井競馬場-工事中パドック

 

3)においては、実績が反映されているとも言えるでしょう。過去7年に限ってみれば、57キロ以上を背負った馬が、14頭のうち12頭で連対しています。

 

4)に関しては、同年のシーサイドカップの成績になります。シーサイドカップで3着以内だった馬の3着内率が66.7%であり、かなり高い数字を得ています。しかし2018年は実施されておらず、同条件であるアフター5スター賞TRが注目に値するでしょう。

 

最後に5)については、先の結果でも触れています。1枠に関しては過去10年で一回も3着以内に絡まず、2枠でも3着内率が8.3%です。先述しているように、うちに包まれやすいレースなのかもしれません。

 

以上TCKサイトの分析レポートからアフター5スター賞のレース傾向を述べてきましたが、昨日(2018年8月26日)枠順が発表されました。非常に面白いメンバーが揃ったと思います。

 

2018-大井競馬-アフター5スター賞-枠順

 

個人的にはキタサンミカヅキとアピアが、非常に有力な馬ではと思っています。そのほかであれば、キャンドルグラスやタイセイラナキラも面白い存在であると思っています。

 

今回の大井開催は的場文男の記念ウィークとも言えるでしょう。的場はコーリンベリーに騎乗しますが、どういう乗り方をするのかも興味があります。果たしてどのような結果になるのでしょうか?