単勝1番人気と中枠が熱い?! 黒潮盃 大井競馬 2018年

本年(2018年)8月15日(水)に大井競馬場で黒潮盃が行われます。今回で第52回目を迎え、半世紀以上の歴史を伴った伝統の一戦と言ってもいいでしょう。

 

サラブレット系3歳による地方全国交流レースであり、南関重賞としてはSIIに相当します。1着馬には岩手競馬主催のダービーグランプリへの優先出走権が与えられ、ダービーグランプリも地方全国交流レースの一つになっています。

 

そんな黒潮盃は、大井競馬場外回り1800メートルのコースで行われます。スタート地点が4号スタンド正面であり、第一コーナーまで距離があるため、枠順の差がないと言われています。

 

またペースが落ち着きやすいコースとも見られているため、先行馬が有利な面もあるようです。

 

大井競馬-1800m-2018

 

では、黒潮盃においては、どのような結果になっているのでしょうか? 以下、過去10年分を見てみましょう。

 

・2008年:ダ良
1着:1枠2番、2着:2枠3番、3着:5枠10番

・2009年:ダ重
1着:6枠12番、2着:1枠2番、3着:6枠11番

・2010年:ダ良
1着:1枠2番、2着:4枠7番、3着:6枠11番

・2011年:ダ良
1着:6枠11番、2着:8枠16番、3着:4枠7番

・2012年:ダ良
1着:7枠14番、2着:3枠6番、3着:6枠12番

・2013年:ダ良
1着:1枠1番、2着:3枠5番、3着:5枠9番

・2014年:ダ稍重
1着:5枠9番、2着:3枠5番、3着:1枠1番

・2015年:ダ良
1着:2枠3番、2着:4枠7番、3着:7枠13番

・2016年:ダ重
1着:2枠4番、2着:4枠8番、3着:5枠10番

・2017年:ダ重
1着:1枠1番、2着:4枠8番、3着:8枠15番

- 黒潮盃 検索結果

 

ざっと見たところ、4から6枠は毎年のように3着以内に絡んでいます。ペースが落ち着きやすいコースということで、中枠が有利になるのかもしれません。

 



 

では、次にTCK公式サイトで公開されている分析レポートによって、過去10年の傾向を見ていきましょう。まとめると、以下のようになります。

 

1)単勝1番人気と船橋
2)前走多頭数と中団から後方
3)2つのダービーの成績
4)内枠と外枠の差

- 第52回 黒潮盃(SII) (分析レポート:TCK公式サイトより)

 

1)については、単勝1番人気馬の3着内率が90.0%という数字が出ています。また所属馬で見ると、船橋の馬の3着内率が40.5%と最も高く、次ぎに浦和の33.3%です。船橋所属の馬が単勝1番人気になれば、非常に信頼を寄せられるかもしれません。

 

2)は、前走が14頭以上のレースを走った馬の3着内率が25.3%と出ています。また前走で最終コーナーを8番手以下で回った馬の3着内率が21.1%であり、過去5年に絞ると28.6%の数字が出ています。前走多頭数で後方待機から一気に駆け抜けて来た馬は要注意ということでしょうか?

 

3)に関しては、大井競馬場で実施される東京ダービーとジャパンダートダービーのことです。どちらかのダービーで7着以内に入っていた馬の3着内率が52.2%であり、実力ある馬が強いということかもしれません。

 

4)においては、先で過去10年の結果を述べたことと関連します。特に過去5年に絞ると、1から5枠に入った馬の3着内率が27.1%、6から8枠に入った馬が6.7%です。総じて大井では外枠が不利なような言われ方をしますが、ここ最近の黒潮盃ではそれが顕著なのかもしれません。

 

以上、TCK公式サイトの分析レポートからの傾向でした。

 

大井競馬-的場-2018

 

個人的には、上記のようなことも気になりますが、的場文男の地方競馬通算勝利数の新記録も気になります。黒潮盃とは相性がいいのか、過去15年の間に、第38・39・51回と3度の勝利を上げています。

 

本日(2018年8月6日)実施された浦和競馬第10Rで勝利騎手となり、佐々木竹見の記録に並びました。黒潮盃は翌週実施になりますが、それまでに新記録が達成される可能性もあるでしょう。

 

しかしわたしとしては、昨年の7000勝達成時と同様、重賞で新記録を成し遂げて欲しいと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?

 

いつも通り、日曜日(2018年8月12日)には枠順が発表されるでしょう。今週と来週は土日にも南関競馬があり、JRAと同時開催です。昼も夜も競馬を楽しむことができ、競馬ファンにとってはたまらない日々となることでしょう。

 

もちろん、わたし自身も色んな意味で、ワクワクする開催週となっています。

 

PS

本日(2018年8月12日)、的場文男が地方競馬通算勝利数の新記録を達成しました。実に7152勝。第9回大井競馬開催初日第5Rで決めました。こういうのは平場で決めるもので、7000勝の時が特別だったのかもしれません。(^o^)

 

グットタイミングと言えるのでしょうか?黒潮盃の枠順も発表されました。さて、新記録に花を添えるように的場文男の重賞勝利はあるのでしょうか?

 

大井競馬-黒潮盃-2018