1枠ではないJBCクラシックとチャンピオンズC組?! 東京大賞典 大井競馬 2018年

本年(2018年)12月29日(土)にいよいよ一年のダート競馬の総決算と言える東京大賞典が、大井競馬場で施行されます。今回で第64回目を迎え、地方競馬全体の伝統的なレースと言えるでしょう。

 

1978年に中央との交流レースとして創設された帝王賞と共に、南関競馬においては二大競走の1つです。大井競馬場に一年の中で最もお客さんが訪れるレースでもあり、言葉は悪いかもしれませんが、稼ぎ時でもあるでしょう。(^o^)

 

帝王賞と同様、場内の雰囲気がかなり異なり、一年の中でも特別なレースであり、特別な一日になることは間違いないかもしれません。地方競馬の中では唯一の国際競走でもあり、首都東京にある大井競馬の威信が掛かっているレースでもあると言えば、大袈裟でしょうか?

 

東京大賞典は大井競馬場の外回り2000メートルコースで行われ、帝王賞や東京ダービーと同じ距離になります。第四コーナー付近からのスタートであり、第一コーナーまで距離がある分、枠順の差がないとされ、実力が発揮されやすいコースでもあるようです。

 

大井競馬場

 

では、東京大賞典での実際の結果は、どうなのでしょうか? 過去10年の競走成績を見ていきましょう。

 

・2008年:ダ良
1着:8枠9番、2着:1枠1番、3着:7枠8番

・2009年:ダ良
1着:8枠14番、2着:8枠13番、3着:3枠3番

・2010年:ダ良
1着:8枠13番、2着:6枠9番、3着:6枠10番

・2011年:ダ良
1着:8枠12番、2着:4枠4番、3着:8枠11番

・2012年:ダ重
1着:6枠8番、2着:4枠4番、3着:2枠2番

・2013年:ダ良
1着:5枠5番、2着:4枠4番、3着:6枠6番

・2014年:ダ重
1着:3枠6番、2着:4枠7番、3着:7枠13番

・2015年:ダ良
1着:4枠5番、2着:8枠13番、3着:3枠4番

・2016年:ダ重
1着:7枠11番、2着:5枠8番、3着:8枠14番

・2017年:ダ良
1着:7枠13番、2着:2枠3番、3着:6枠12番

- 東京大賞典 検索結果 (JBIS)

 

ざっと見たところ、過去10年の間に1枠が1回しか出ていません。長い直線を二回走るようになるので、最内の1枠は包まれやすく、馬群に沈みやすいのかもしれません。

 



 

次にTCK公式サイトの分析レポートを見ていきましょう。競走成績と同様過去10年分のデータを元にしたもので、まずは重要ポイントから見ていきます。

 

1)人気馬とJRA所属
2)大敗直後と馬格
3)同年のGIおよびJpnIの成績

- 第64回 東京大賞典(GI) (分析レポート : TCKサイトより)

 

大井競馬場

 

1)については単勝人気馬とJRA所属馬のことです。上位人気馬が堅実であるようで、1番人気の3着内率は100パーセントと出ています。2番人気でも80パーセント、3番人気でも60パーセントであり、人気馬が信頼できるということでしょう。

JRA所属馬については、地方所属馬に比べ圧倒的な数字となっています。3着内率が46.7パーセントであり、仕方ない結果とも言えるのかもしれません。

 

2)は大敗直後の馬は信用しすぎてはいけないということです。前走6着以下の馬は13.8パーセントの3着内率であり、5着以内の30.1パーセントに比べ、2割近い開きがあります。

また500キロ以上の馬の3着内率は32.1パーセントあり、500キロ未満の馬の3倍以上の数字となっています。馬格のある馬を狙うというのが適切かもしれません。

 

3)に関しては、まず帝王賞との関連があり、8着以内に入った馬の3着内率が48.1パーセントとなっています。JBCクラシックでは2着以内の3着内率が87.5パーセントとかなり高い数字となっています。

直近のGIであるチャンピオンズCでは、過去10年のうち実に25頭が3着以内に入線しています。着順においても5着以内であった馬の3着内率が75.0パーセントあり、大いに注目すべきかもしれません。

 

本日(2018年12月25日)、東京大賞典の枠順が発表されました。有力馬が多く、どれを選ぶか悩むかもしれません。現時点で個人的に注目している馬は、オメガパフューム、エイコーン、サウンドトゥルー、クリソライトの四頭です。

 

果たしてどのような結果になるのでしょうか? これも個人的なことですが、人気馬イメージが強いので、ガミリには気をつけていと思っています。