単勝4番人気以内と4・5・6枠に注視?! 東京盃 大井競馬 2018年

本年(2018年)10月10日(水)に大井競馬場で東京盃が行われます。今回は第52回目を迎えるレースであり、伝統の一戦とも言えるでしょう。創設時、地方競馬初の短距離競走とのことで、地方競馬短距離レースの伝統とも言い換えられるかもしれません。

 

かつてはアラブの馬も出走していたようですが、南関所属馬ばかりでなく他地区とJRA所属馬も出走でき、勝利馬にはJBCスプリントへの優先出走権が与えられます。

 

距離は1200メートルで、大井競馬場の外回りコースが使用されます。スタートが向正面の左奥になり、一般的には最初のコーナーまで距離があるため、枠順での差はあまりないと考えられています。

 

しかしスタートダッシュで押し切られる距離でもあり、先行逃げ馬が有利な点もあるようです。このため、スタートダッシュがつかない内枠の馬は包まれてしまうケースもあるとのことです。

 

大井競馬場

 

ならば東京盃では、どのような結果が出ているのでしょうか? 過去10年分のデータを見てみましょう。

 

・2008年:ダ不良
1着:1枠1番、2着:5枠8番、3着:2枠3番

・2009年:ダ不良
1着:3枠5番、2着:4枠8番、3着:8枠15番

・2010年:ダ稍重
1着:3枠3番、2着:6枠10番、3着:5枠8番

・2011年:ダ良
1着:5枠8番、2着:6枠10番、3着:5枠9番

・2012年:ダ稍重
1着:8枠15番、2着:8枠16番、3着:6枠11番

・2013年:ダ不良
1着:8枠14番、2着:1枠1番、3着:7枠13番

・2014年:ダ良
1着:5枠5番、2着:1枠1番、3着:4枠4番

・2015年:ダ稍重
1着:8枠15番、2着:7枠12番、3着:6枠10番

・2016年:ダ不良
1着:8枠14番、2着:2枠3番、3着:4枠7番

・2017年:ダ良
1着:5枠9番、2着:7枠14番、3着:3枠6番

- 東京盃 検索結果 (JBISより)

 

ざっと見たところ、2013年以外では4・5・6枠が毎回3着以内に絡んでいると言えます。コース特性と関係があるかもしれませんが、4・5・6枠であると包まれにくいのでしょう。いずれにせよ「中枠」をチェックすることも忘れてはいけないかもしれません。



 

次にTCK公式サイトの分析レポートを見ていきます。重要ポイントをまとめると、以下のようになります。

1)人気馬をチェック
2)好走率の差と結果
3)馬齢も確認する
4)前走との関係
5)馬格にも注目

- 第52回 東京盃(JpnII) (分析レポート:TCK公式サイトより)

 

1)は単勝人気をチェックすることで、4番人気以内と5番人気以下の3着内率で大きく差があるようです。4番人気では60.0パーセント、5番人気以下では5.6パーセントとなっています。人気馬中心の組み合わせの方が無難ということでしょうか?

 

2)はJRAと南関も含めた地方競馬所属馬との比較です。JRA所属馬の3着内率は44.9パーセントで地方競馬所属馬の8.2パーセントを大きく引き離しているようです。

しかし昨年は船橋のキタサンミカヅキが1着で、浦和のブルドックボスが2着でした。有力な地方馬も忘れてはいけないということでしょう。

 

3)は馬齢毎で成績が異なるようです。とりわけ5・6歳馬の3着内率が32.2パーセントと4歳や7歳以上の馬より約2割高い数字を出しています。脂の乗っている古馬から考えてみるというのが、大事かもしれません。

 

大井競馬場

 

4)は2つのことがあります。まず前走好走馬が強いようで、2着以内の3着内率が37.7パーセント、3から5着が17.4パーセントとなっています。前走で大敗した馬はあまり信用出来ないのかもしれません。

また前走の人気も確認すべきであるようです。4番人気以内の馬の3着内率が32.9パーセント、5番人気以内の馬が5.9パーセントとなっています。東京盃の単勝人気と同様な傾向であり、前走の人気なので余裕を持ちながら目星が付けられるでしょう。

 

最後に5)については、馬体重との関係です。特に前走の馬体重に着目し、480キロ以上の馬の3着内率が24.8パーセントという数字が出ています。ちょっと細身の馬は警戒すべきであるということでしょうか?

 

以上、TCK公式サイトの分析レポートを見てきました。

 

すでに東京盃の枠順が発表され、面白いメンバーが揃っていると思います。上記の分析レポートに関係なく、個人的にはJRA所属馬5頭と2連覇を狙うキタサンミカヅキ、そして黒船賞を勝ったエイシンヴァラーに注目しています。

 

2枠にゴーディーが入り、逃げるのではと思いますが、ダッシュがつかなければ内に包まれることもあり得るでしょう。いずれにせよ、今週水曜(2018年10月10日)20時10分が発送予定となっています。

 

10月10日と言えば、いまだに体育の日と思ってしまいますが、果たしてどのような結果になるでしょうか? 期待をしながら、当日を迎えたいと思っています。

 

2018-東京盃出走表