人気と実力のある船橋所属馬に注意?! 東京記念 大井競馬 2018年

本年(2018年)9月19日(水)に大井競馬場で、東京記念が行われます。1964年(昭和39年)の東京オリンピックを記念して創設されたレースであり、2年後には特別な意味を持つようになるかもしれません。

 

大井競馬場の2400メートル・コースで実施され、大井競馬では唯一の2400メートル戦になります。JRAでは日本ダービーやオークス等でお馴染みの距離ですが、地方競馬ではなかなか見られない長距離レースと言えるでしょう。最近ではJBC指定競争となり、勝った馬はJBCクラシックの選定対象馬となります。

 

では、コースの特徴とは、どういうものでしょうか?

 

2400メートル・コースは、4号スタンドのほぼ向正面がスタート地点になります。ゲートから第1コーナーまでの距離が短いため、先行馬が有利と考えられますが、ゴールまでにコーナーを6回回るため、必ずしも先行馬が有利とは言えないようです。

 

大井競馬場-01

 

ならば、過去10年の東京記念の結果を見てみましょう。

 

・2008年:ダ不良
1着:5枠5番、2着:8枠11番、3着:2枠2番

・2009年:ダ稍重
1着:3枠3番、2着:4枠4番、3着:6枠6番

・2010年:ダ良
1着:6枠11番、2着:3枠6番、3着:5枠10番

・2011年:ダ良
1着:5枠9番、2着:4枠7番、3着:6枠12番

・2012年:ダ不良
1着:4枠5番、2着:8枠13番、3着:7枠12番

・2013年:ダ稍重
1着:6枠10番、2着:7枠12番、3着:4枠5番

・2014年:ダ良
1着:6枠7番、2着:1枠1番、3着:4枠4番

・2015年:ダ良
1着:1枠2番、2着:3枠6番、3着:7枠14番

・2016年:ダ稍重
1着:6枠6番、2着:5枠5番、3着:3枠3番

・2017年:ダ重
1着:8枠15番、2着:1枠1番、3着:7枠13番

- 東京記念 検索結果

 

ざっと見たところ、中枠と言える4・5・6枠が非常に目立つのではないでしょうか? しかし2015年からの3年間では、それまで一度も出ていなかった1枠が2回出てきています。

 

2400メートルは内枠が必ずしも有利ではないと一般的に言われているようですが、最近ではその傾向が少しずつ変わってきているのかもしれません。

 



 

次にTCKサイトの分析レポートで、過去10年分の傾向を見ていきましょう。まとめれば次の3点になるようです。

 

1)人気と実力
2)所属先
3)前走をチェック

- 第55回 東京記念(SI)

 

まず1)については、単勝人気と負担重量のことです。過去10年で単勝3番人気以内の馬の3着内率が70パーセントであり、負担重量が57.0キロ以上の馬の3着内率が48.6パーセントになっています。

 

2)に関しては船橋所属の馬が有力な数字を出しています。3着内率で見れば36.6%であり、他の南関や他地区所属の中でもっとも高い数字となっています。ちなみに大井所属馬が20.3パーセント、川崎所属馬が13.3パーセント、他地区所属馬が16.7パーセント、浦和所属馬が0パーセントです。

 

最後に3)は成績と単勝人気と最終コーナーに注目していることです。

 

前走の成績では1着馬の3着内率が50パーセントであり、2から6着馬が25.20パーセントになっています。単勝人気で見ると、前走で7番人気以内の馬が29.9パーセントであり、過去4年では4番人気以内の馬が44.4パーセントです。最終コーナーでは6番手以内の馬が32.8パーセントであり、中団や後方待機だった馬は評価を下げざるを得ないデータが出ているようです。

 

大井競馬場-パドック-工事中

 

本日(2018年9月16日)、第55回東京記念の枠順が発表されました。メンバーを見ると実に面白い組み合わせのように思います。個人的にはユーロビートに注目してしまいますが、9歳という年齢をどう評価するかで馬券に組み込むか否かが決まるとも言えるでしょう。

 

昨年優勝したサブノクロヒョウも出走するようで、大井記念が典型的ですが、トンデモナイところで馬券に絡むことがあります。果たして今回はどうなるでしょうか?

 

先述してるように、東京記念は地方競馬では数少ない2400メートルという長距離レースでもあります。どんな内容でどんな結果になるのか、今からとても楽しみにしています。

 

第55回東京記念-枠順