人気と実力そして若いJRAの馬が有利?! 東京スプリント 大井競馬 2018年

本年(2018年)4月18日、大井競馬場で東京スプリントが実施されます。前日にはブリリアントカップも行われ、新年度最初のTCKでは、重賞が2日続けて施行されることになります。ファンとしては、非常に楽しみでもあるでしょう。

 

東京スプリントは、今回で第29回目を迎えます。1991年に創設され、当初は東京シティ盃と呼ばれていました。2009年にダートグレード競走に格上げされ、現在の呼称となっています。

 

JpnIIIに相当し、南関東所属馬ばかりでなく他地区所属馬あるいはJRA所属馬も出走できます。上位2着に入れば、JpnIに相当するかしわ記念(船橋競馬)への優先出走権が付与され、非常に興味深いレースでもあるでしょう。

 

大井競馬場

 

では、東京スプリントには、どのような傾向があるのでしょうか?まずは、コース特性から見ていきましょう。

 

大井競馬場の外回り1200メートルのスタート地点は、向正面の直線が始まる辺りになります。コーナーまでの距離が長いため、枠順による差はあまりないようです。

 

ダッシュが効けばやや内枠が有利とも言えるようですが、逆にダッシュがつかなければ、内枠の馬は包まれてしまう特徴もあるようです。ならば、東京スプリントの過去の結果をみてみましょう。

 

・2009年:ダ良
1着:1枠1番、2着:2枠4番、3着:1枠1番

・2010年:ダ重
1着:3枠6番、2着:2枠4番、3着:5枠10番

・2011年:ダ重
1着:1枠2番、2着:8枠15番、3着:7枠14番

・2012年:ダ良
1着:4枠7番、2着:1枠1番、3着:4枠8番

・2013年:ダ良
1着:7枠14番、2着:8枠15番、3着:6枠11番

・2014年:ダ良
1着:7枠13番、2着:6枠11番、3着:1枠2番

・2015年:ダ不良
1着:5枠7番、2着:2枠2番、3着:8枠13番

・2016年:ダ稍重
1着:7枠12番、2着:6枠10番、3着:3枠4番

・2017年:ダ稍重
1着:8枠10番、2着:2枠2番、3着:7枠8番

- 東京スプリント 検索結果 (JBIS)

 

いかがでしょうか?1枠や2枠あるいは7枠や8枠を端枠と考えると、毎年3着以内に絡んでいると言えないでしょうか?おそらくスタートダッシュが効けば、端枠の方が有利になるのかもしれません。

 



 

次に東京スプリントの傾向を大井競馬の公式サイトから見ていきましょう。分析レポートでは、過去9回の大会から次のような点を挙げています。

 

1)1番人気の3着内率は100%
2)JRA所属馬が優勢
3)6歳以下の馬に注目
4)負担重量の重い実績馬
5)前走1着馬
6)前年のJBCスプリントで好走

- 第29回 東京スプリント(JpnIII) (大井競馬公式サイト)

 

1)については、前評判の良い馬が好走するということでしょう。過去9大会分とはいえ、参考にすべき数字かもしれません。逆に2番人気は9大会のうちで7頭も3着以内に入っていないというデータもあります。

 

2)に関しては、実力通りということでしょうか?3)においては、比較的若い馬が有利ということかもしれません。数字で見れば、6歳以下が3着内率で29.2%であり、7歳以上であると14.9%となっています。

 

4)は実績馬が強いことの証明のようです。特にGIIとJpnIIに勝っている馬であれば、負担重量が増えるためそれだけ優秀な実力馬ということでしょう。

 

5)や6)に関しても、実績などと関係づけられるでしょう。前走1着の3着内率が50パーセントであり、前年のJBCスプリントで5着以内の馬であれば、47.6%に達しています。

 

競馬新聞の柱や南関競馬公式サイトの成績などをきちんとチェックすることが大事かもしれません。

 

すでに東京スプリントの出走表が発表されています。フルゲート16頭であり、JRAの馬が5頭出ています。果たして今年はどんな結末になるのか?今からワクワクするのは、筆者だけではないかもしれません。

- 第29回 東京スプリント 詳細出走表 (南関競馬公式サイト)